座標系ベクトル設定(WDF2)

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【機能】

ガイド図を指示してウィンドウ座標系を回転する

回転方向や回転角度を指定して座標系を連続回転する

回転した座標系に新しいウィンドウ名称を付けて登録する

面の位置関係を確認するため曲面を一時的に簡易シェーディングする

【コマンド概要】

【オプションメニューの説明】

【オペレーション例】

1. 座標系の回転方法を選択します。

以下のオプションメニューがあります

[3次元回転◆][2次元回転◆]

[3次元回転◆]
指示位置により、回転方向と回転角度を決定し、ウィンドウ座標系を回転します。
回転方向,角度 GP# <1>

[2次元回転◆]
指示位置により、回転角度を決定し、ウィンドウ座標系を回転します。
回転方向 GP# <1>

2.
[連続]を指示した場合、連続回転を行います。

3次元回転の場合は、回転方向[方向]と回転角度[角度]を入力し連続回転を行います。また、2次元回転の場合は、回転角度[角度]のみを入力して連続回転を行います。

3.
[確定◆表示]の確定側を指示した場合は、回転した座標系に新しいウィンドウ名称を付けて保存します。
また、表示側を指示した場合は、面の位置関係を確認するため、パラメータに従い対象となる曲面を一時的に簡易シェーディングします。

注意事項

このコマンドを実行した場合、ウィンドウがワークウィンドウ(一時的にシステム側で”WDF2WORK”という名称で設定したウィンドウ)となります。
ワークウィンドウは、[確定]を実行するかウィンドウを初期化するまで継続します。
ワークウィンドウを他のコマンドで削除しないで下さい。
簡易シェーディングを行う場合、一時的にクラスとカラーの対応付けを変更します。このため、カラーが変更されますが、シェーディング終了時に戻ります。